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北国書林 アルプラザ金沢店のレビュー |
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掲載レビュー全8件 |
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『ワンパンマン』の主役であるサイタマは一発でどんな相手も仕留めてしまう最強のヒーロです。しかし、いかんせん趣味でやっているので知名度0 収入もスーパーの特売日をチェックするような生活ぶり。ですが、そんな環境にもサイタマは卑屈にならず自分の信じたヒーロー像を突き進みます。そんなサイタマに憧れ弟子入りするのが19歳のイケメン・ジェノス君。過去に街や家族を凶悪なサイボーグに奪われ、復讐のために自らを全身サイボーグに改造します。サイタマのように強くなりたいとサイタマの行動を逐一メモするのが可愛いというべきか、ちょっと痛い子と言うべきか。ある事件がきっかけで、サイタマは街中の人間から嫌われる事態が発生するのですが、そんな時もジェノス君は「何があっても先生を守る」と心に誓う美しい師弟愛。他にも音速のソニックなど魅力的なキャラがどんどん出てきます。最近の漫画にはあまりないギャグとバトルシールの絶妙な融合具合が私の年代だとドラゴンボールを彷彿とさせます。 (2014年03月20日) | ||
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だあーるまさんーが こーろん だ!! で、だあるまさんがおかのうえから本当にころころころがって。。。 そこからすさまじく物語りが展開します。リズミカルな文章で、よみやすく、面白い。カラフルで細かいところまで楽しめるイラスト。ユーモアたっぷりなのに和テイストでなじみやすい。なんどもなんども読み返したくなる、そんな絵本です。しかも、オチつき!!! めでたしめでたしで終わらないところが個人的にツボでした♪ (2014年03月03日) | ||
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正直、グルメ漫画とかシングルファザーの話はもうお腹いっぱいと言いたくなります。でも、つむぎちゃんが美味しそうに物を食べる表情に心奪われた瞬間、何番煎じでもいいじゃないか!と開き直ってオススメします。妻に先立たれた高校教師・犬塚とその娘・つむぎちゃん(幼稚園生)当然男手ひとつなのでご飯はもっぱらインスタントやコンビニ弁当。文句を言わずに食べるので大丈夫かなと何とかやり過ごす毎日。しかし、そんな犬塚にショックを与えたのは、テレビ画面に映ったごちそうに顔を貼り付ける我が子の姿。このままではいけない!犬塚は娘に美味しいものをたべさせるためある料理屋に入ります。そこは偶然にも教え子のお店で、土鍋で炊いた白ご飯を食べることに。久しぶりに人が作ったご飯を食べた瞬間、顔がパァァァァと明るくなるつむぎちゃん。その表情に感動する犬塚は自炊をしようと一大決心。人は食べないと死んでしまう。美味しいものを食べないと心が荒む。これからの食欲の秋にピッタリだと思うので、ぜひ一度手にとってみてください。一話毎にレシピも載ってます。個人的には犬塚の男やもめ臭漂う見た目がグッドです。 (2013年10月11日) | ||
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わにわにはわに。わになだけあって、見た目はこわいわに。でも、なんだか愛嬌があってどんどんかわいくみえちゃうわに。わにわにシリーズはいまのところ5種類が書籍化されてます。今回はなかでも、第一弾の「わにわにのおふろ」をピックアップ。おふろがだいすきなわにわに。ほんとうに楽しそうで、ページをめくってもめくっても楽しそうなわにわにがでてきます。おふろきらいなお子様もこの絵本で好きになるかも♪おふろ好きのお子様はもっと好きになると思います。そして、とても愛らしいわにわにがきっと大好きになると思います。 (2013年10月01日) | ||
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祝!東京ディズニーランド30周年!いくつになってもディズニーに行くとわくわくします。そんなディズニーランドでの、ゲストとキャストのエピソードを集めた「ディズニーの神様シリーズ」第三弾。今回のテーマは「ありがとう」です。ディズニーランドでは毎日たくさんの「ありがとう」が生まれます。キャストからゲストへ、ゲストからキャストへ、また、キャスト同士も感謝し合う。そういったありがとうの連鎖が、ハピネス(幸福感)を感じる理由のひとつなのではないでしょうか。ディズニーが大好きな人にはもちろん、泣ける話が好きな人にもおすすめです。 (2013年08月01日) | ||
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世界中の老若男女に人気の「星の王子さま」がポップアップになりました!!たくさん仕掛けがあるので、大人でもわくわくできます^^親子で一緒に読むのもいいですね♪ぜひ、クリスマスの贈り物に。。。 (2013年03月21日) | ||
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大好きな“エリーゼのために”おいしいおべんとうをつくるため、世界中をまわるべんとうべんたろう。その名前からもわかるように、偉大な音楽家をモチーフにしてます。だれもが耳にしたことのあるベートーベンの「運命」のメロディー。。。『ダダダダーン』が、随所に出てきて、とてもリズミカル。ストーリーもおもしろいのですが、ページをめっていくと、有名な音楽家や有名な楽曲を連想させるキーワードが次々でてきます。さらに、裏表紙にもこだわってて、屋根に登って、屋根の修理をしているべんとうべんたろうが!!わかりますよね??屋根の修理をする職業って??。。。そうです!!年末によく耳にするあの有名な曲が浮びますよね〜♪そして、なんといっても中川ひろたかさんらしいダジャレ満載!!そしてそして、鮮やかな絵にもたくさんのヒントが隠れています!あなたはいくつみつけられるかな??何度も読み返すたびに「あっ!!」って、発見があります。私も、もう1回開こうっと♪「あっ!!またみ〜つけた!!」絵本ですが、老若男女問わずいろんな楽しみ方ができる1冊です。表紙もインパクトがあるので、ぜひ、手にとってみてください。 (2013年03月15日) | ||
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雪の日に拾われたから雪之丞と名づけられた主人公のお話です。養子という引け目からいつも自分の気持ちを作り笑顔で隠し、周りの空気を読み、一切反抗はしませんでした。そんな雪之丞も大人になり、縁談の話がやってきます。早く家を出たい雪之丞と、青森のりんご農家の嫁として跡取りが欲しい朝日。思惑の一致した二人はスピード結婚。全く知らない土地での生活だけれども、朝日の明るい性格のおかげで、家族として、りんご農家の跡取りとして平和で幸せな日常が続くと思っていました。あの禁断のりんごを食べるまでは・・・・風邪を引いた朝日にお土産で持って帰ってきたのは、村から古くから言い伝えのある神様のりんごだったのです。それを食べた者は神様の嫁=生贄を意味します。よそ者の雪之丞はたかが迷信と本気にしなかったのですが、日に日に朝日の身体には異変が。このままでは本当に朝日を奪われると気づいた雪之丞は初めて逆らうのです。神様を相手に。この作品の魅力はストーリー性もさることながら、どこか懐かしさを感じさせる丁寧に描かれた絵です。セリフがなくても、一コマで全てが伝わってきます。これはコミックという垣根を越えて、芸術作品と言っても過言ではありません。私はこの作品を読むと、いつも目頭が熱くなります。たくさんの人にぜひ読んでいただきたいです。 (2013年03月15日) | ||
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