アスペルガー医師とナチス 発達障害の一つの起源
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-334-96231-9
(4-334-96231-9) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 360P 19cm |
商品内容
要旨 |
自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に!待望の邦訳。 |
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目次 |
第1章 精神科医になるまで |
おすすめコメント
アスペルガー症候群を最初に定義して、発達障害を持つ小児を擁護したとされるハンス・アスペルガーが、ナチスドイツの人種差別主義を擁護しており、子供たちの虐殺にも深く加担していた旨を証明する衝撃の一冊。ハンス・アスペルガーは、アスペルガー症候群や自閉症の子供を「生産的」と見なして保護する一方、社会的スキルが少ないと彼が判断した子供を子供専用の収容所に送り込んでいたという。