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霞が関のリアル

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-00-061472-6
4-00-061472-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

要旨

度重なる霞が関の不祥事や苦境の背景とは?記者が官僚たちと人として向き合い、引き出した本音をつづる―大きな反響を呼び起こしたNHK NEWS WEBの連載を書籍化。

目次

コロナで激務に―霞が関の官僚にいま何が
第1部 官僚だってつらい(眠らない官僚
官僚女子もつらい!
厚生労働省で妊婦が午前3時まで残業!?
この春、霞が関やめました
心身病む官僚たち
官僚の勤務データは”リアル”人事院に直撃)
第2部 霞が関と永田町(夏休みの宿題?これ、官僚の仕事?
どうして即日廃棄?大臣の日程表
霞が関の嫌われ者”質問主意書”って何?
官僚が自転車で疾走―真夜中に届けるものは)
第3部 今どきの霞が関事情(なぜ?東大生の“官僚離れ”
40歳以上が多すぎ?―官僚組織の「逆ピラミッド」
民間人がなぜこんなに!?
霞が関文学って何?
改革は”外目線”―霞が関を飛び出す若手官僚たち)
第4部 コロナと闘う官僚たち(失われた“特別な時間”
今どき官僚もテレワークですが…
コロナと闘う公務員たち―厚労省”コロナ本部”現場の保健所は…)

出版社・メーカーコメント

NHK NEWS WEBの注目連載書籍化。激務で知られ、さらにコロナ対応で疲弊する霞が関官僚。不条理な働き方は、精神疾患、相次ぐ退職、なり手不足といった問題だけでなく、第一線で働く官僚の能力発揮を妨げ、国の政策を停滞させている。官僚本人、家族、政治家、関係者への緻密な取材から、その現状と構造に鋭く迫る。