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寂聴さんと生きた10年 食べた、笑った、泣いた

光文社文庫 せ7−1

出版社名 光文社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-334-10639-3
4-334-10639-0
税込価格 792円
頁数・縦 285P 16cm

商品内容

要旨

「まだ若く、独身だった私は、先生に真っ直ぐ向かっていった。普通の会社員とは全く違い、秘書という仕事でありながら、掃除や家事を含め、先生の身の回りのことを全てサポートしていた」―二〇二一年に九九歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの秘書として、一〇年を共に過ごした著者による、最晩年の貴重な記録。一八万部突破のベストセラー、初の文庫化。

目次

第1章 寂庵の一日
第2章 縁
第3章 一生現役
第4章 戦争、そして覚醒
第5章 寂庵の食卓
第6章 初めての試練
第7章 若返った!
第8章 恋のこと
第9章 緊急入院
第10章 若草プロジェクト
第11章 天台寺
特別章 「まなほへ」瀬戸内寂聴

出版社・メーカーコメント

「まだ若く、独身だった私は、先生に真っ直ぐ向かっていった。普通の会社員とは全く違い、秘書という仕事でありながら、掃除や家事を含め、先生の身の回りのことを全てサポートしていた。24時間先生のことを考え、先生中心に私の日々は進んでいた」(文庫版あとがきより)−−2021年に99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの秘書として、10年を共に過ごした著者による、最晩年の貴重な記録。18万部突破の単行本を初文庫化。

著者紹介

瀬尾 まなほ (セオ マナホ)  
瀬戸内寂聴元秘書。1988年2月22日生まれ、兵庫県神戸市出身。京都外国語大学英米語学科卒業。卒業と同時に寂庵に就職。3年目の2013年3月、長年勤めていたスタッフ4名が退職し(寂庵・春の革命)、66歳年の離れた瀬戸内寂聴の秘書として奮闘の日々が始まる。瀬戸内宛に送った手紙を褒めてもらったことにより、書く楽しさを知る。瀬戸内について書く機会にも恵まれ、2017年6月より『まなほの寂庵日記』(共同通信社)連載スタート。15社以上の地方紙に掲載された。困難を抱た若い女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)