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中世トラベルガイド ヨーロッパから世界の果てまで

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-309-22973-7
4-309-22973-5
税込価格 3,245円
頁数・縦 390,31P 19cm

商品内容

要旨

当時の旅行記・ガイド本が語る、「中世」の歩き方!中世後期、歴史の転換点を迎えつつあったヨーロッパの人々。彼らは「外の世界」をどのように眺めたのだろう?ローマの聖顔布、宙に浮かぶ十字架、アフリカの伝説の王国、鷹と姫君の暮らす城、若返りの泉、羊が生える木…。現実と幻想が交差する旅を追体験!お役立ち情報も充実!お金事情、会話フレーズ集、人気のお土産、etc.

目次

1 一四九一年の世界の形、あるいはマルティン・ベハイムを巡る序文
2 ベアトリス、ヘンリー、トマスの旅の出発点
3 アーヘンからボルツァーノへ
4 ヴェネツィア滞在、そしてローマへ
5 大海を渡って―ヴェネツィアからキプロス島へ
6 コンスタンティノープル街歩き
7 聖地からバビロンへ
8 イェルサレム街歩き
9 エチオピアに寄り道
10 シルクロードにて
11 ペルシャからインドへ
12 すべての道は大都に通じる
13 西を訪ねて
14 駆け足で巡る対蹠地、そして世界の果て
15 終章―旅の終わり

出版社・メーカーコメント

【当時の旅行記・ガイド本が語る、「中世」の歩き方!】中世後期、歴史の転換点を迎えつつあったヨーロッパの人々。彼らは「外の世界」をどのように眺めたのだろう?ローマの聖顔布、宙に浮かぶ十字架、アフリカの伝説の王国、鷹と姫君の暮らす城、若返りの泉、羊が生える木……。現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が交差する旅を追体験!・【お役立ち情報も充実!】ヨーロッパの通貨事情は?聖地巡礼の費用はどれくらい?人気・穴場スポットはどこ?どんなお土産を持ち帰った?船旅で一番恐ろしいのは何?砂漠の横断で気を付けたいのは?中国へのおすすめルートはどれ?モンゴルでの食事マナーとは? etc.・【原題】A Travel Guide to the Middle Ages: The World Through Medieval Eyes

著者紹介

ベイル,アンソニー (ベイル,アンソニー)   Bale,Anthony
ケンブリッジ大学教授。専門は西洋中世の文学・文化。ロンドン大学バークベック・カレッジ教授を経て現職。優れた業績が評価され、「Philip Leverhulme Prize」(2011年)や「Leverhulme Major Research Fellowship」(2023‐26年)をはじめ、数々の学術賞とフェローシップを獲得
ダコスタ吉村 花子 (ダコスタヨシムラ ハナコ)  
翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科を経て、リモージュ大学歴史学DEA修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)