新編アジア史論
中公学芸ライブラリー
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-12-005967-4
(4-12-005967-7) |
| 税込価格 | 5,060円 |
| 頁数・縦 | 400P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
東洋史からアジア史へ―。中国史の泰斗・宮崎市定が好んで唱えた「アジア史」とは、一体何だったのか。誰よりも師の壮大な学問体系を知り尽くす高弟・砺波護の周到な選に加え、復刊にあたって岡本隆司氏の補編・解説を付し、ユーラシアを横断するスケールを誇る9つの史論をもってその全貌を明らかにする。東アジアの地域性をはるかに超え、独創的な史眼を有する巨人・宮崎市定が到達した歴史学を正しく伝える決定版。 |
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| 目次 |
世界史序説 |



出版社・メーカーコメント
【中公学芸ライブラリー】東洋史学の泰斗・宮崎市定が、古代から最近世にいたる広範なアジアの歴史を、世界史的視野と鋭い史眼で描きだす。東西の文化交渉、および経済・社会動態への眼差しから、東洋史をアジア史へと発展させ、さらには世界史の一部として体系化した。宮崎が最も円熟した時期に執筆した6篇の論考にくわえ、補編として、東洋史研究の第一人者、岡本隆司の選定による3篇と解説を新しく収録し、このたび新編として蘇る。