• 本

新・学問のすすめ研究者失格! 〈自伝〉馬鹿は死んでも直らない

出版社名 白水社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-560-02484-3
4-560-02484-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

東大宗教学との出会いからオウム事件、安丸民衆史、酒井直樹・アサド・スピヴァクとのポストコロニアル研究に至る、ポスト戦後の精神史―

目次

第一章 書物が友だちだった―私の生い立ち(少年探偵団と活字の匂い
ドリトル先生物語
キリストの死
古代の息吹)
第二章 学問への目覚め―シラケ世代の悩み(いつでも音楽があった
放任主義とシラケ世代
マルクス主義歴史学と感情
ロンドンと異星人)
第三章 修行時代―自立という課題(高校教師失格
大学院受験
大学院進学
東大助手になる)
第四章 大学教員という仕事―意気揚々の時代(オウム真理教事件
学問は誰のためのもの?―資料の公開
国際学会
ロンドンの闇)
第五章 国際日本研究―ひとつの回心(ハーバード滞在
国際日本文化研究センター
東日本大震災
ザ・タイガース)
終章 世界が自分の家だから

出版社・メーカーコメント

東大宗教学との出会いからオウム事件、安丸民衆史、酒井直樹・アサド・スピヴァクとのポストコロニアル研究に至るポスト戦後の精神史。

著者紹介

磯前 順一 (イソマエ ジュンイチ)  
1961年、水戸生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。博士(文学)。現在、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)