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孤独という道づれ

幻冬舎文庫 き−28−2

出版社名 幻冬舎
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-344-43185-0
4-344-43185-5
税込価格 627円
頁数・縦 245P 16cm

商品内容

要旨

結婚のため単身フランスに渡ったのが二四歳の時。その時、四一歳で夫と別れ独り身になって以来、女優として作家として、母として無我夢中で走り続けてきた。晩年という齢になったが、好奇心と冒険心に駆られて行動してきたおかげで退屈な「老後」とは無縁。その凛とした佇まいと若々しさの源泉を、おどけとハッタリで描ききる会心のエッセイ集!

目次

初めての小説
落ちてきた青い封筒
わたしの物語
親しい仲にもスキャンダル
一人舞台と、ブタペストから来た友人
下品力
八十五歳の、見栄とはったり
マネージャーのメモ
カード詐欺、勝負処はドジと勘
顔に流れる川
装い
言葉
嗚呼、法律!
孤独という道づれ
エピローグ

出版社・メーカーコメント

結婚のため単身フランスに渡ったのが二四歳の時。その後、四一歳で夫と別れ独り身になって以来、女優として作家として、母として無我夢中で走り続けてきた。晩年という齢になったが、好奇心と冒険心に駆られて行動してきたおかげで退屈な「老後」とは無縁。その凜とした佇まいと若々しさの源泉を、おどけとハッタリで描ききる会心のエッセイ集!

著者紹介

岸 惠子 (キシ ケイコ)  
女優・作家。横浜市出身。『我が家は楽し』で映画デビュー。『君の名は』『雪国』『おとうと』『細雪』と名作に出演。いまも映画、テレビ界の第一線で活躍している。四十年あまりのパリ暮らしの後、現在はベースを日本に移しながらフランスと日本を往復する。海外での豊富な経験を生かし、作家、ジャーナリストと多方面でも活躍。2011年フランス共和国政府より芸術文化勲章コマンドールを受勲。『ベラルーシの林檎』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)