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彼女たちに守られてきた

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-12-005897-4
4-12-005897-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 219P 20cm

商品内容

要旨

いつも一緒だった。彼女たちが教えてくれた、私の人生を守る方法。石井桃子、大島弓子、長くつ下のピッピ、ドラマの中の闘う人、母と作ったクッキー、カフェで一人過ごす女性…。新聞・雑誌で反響を呼んだ10年分のエッセイ。

目次

1 時々、外に出ていこう(「さすがにこれは」
担当者
公認「ビリヤニ女」 ほか)
2 「当たり前」の痛みにさよなら(「お忙しいみたいで」
古くさいマニュアルのお店で
心で握手 ほか)
3 彼女たちに守られてきた(彼女たちに守られてきた
青山みるく先生と『すてきなケティ』
ドラマ『悪女』に見た希望 ほか)

出版社・メーカーコメント

大好きだった児童文学やドーナツの思い出、“タメ口おじさん”や古くさいマニュアルへの違和感。私たちを勇気づけるエッセイ集。

著者紹介

松田 青子 (マツダ アオコ)  
1979年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。2013年、デビュー作『スタッキング可能』が三島由紀夫賞及び野間文芸新人賞候補となり、14年にTwitter文学賞第1位。19年、短篇「女が死ぬ」がシャーリイ・ジャクスン賞短篇部門の最終候補に。21年、『おばちゃんたちのいるところ』がレイ・ブラッドベリ賞の候補となったのち、ファイアークラッカー賞、世界幻想文学大賞を受賞し、23年、日伊ことばの架け橋賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)