• 本

技術への問い

NIKKEI BP CLASSICS

出版社名 日経BP
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-296-00249-8
4-296-00249-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 271P 20cm

商品内容

要旨

「技術の本質は〈挑発性〉のうちにあります。〈挑発性〉による支配は運命に属するものです。」20世紀最大の哲学者が核兵器の時代に残した論考を生成AIが出現した時代にどう読むべきか?

目次

技術への問い(技術への問いの性格
技術の本質への問いと設備 ほか)
建てること、住むこと、考えること(住宅とは
言葉の役割 ほか)
物(現代技術の威力
〈遠さ〉と〈近さ〉 ほか)
世界像の時代(近代の五つの本質的な現象
これらの現象についての根底的な問い ほか)
補遺(省察という営みについて
事業の概念について ほか)

著者紹介

ハイデガー,マルティン (ハイデガー,マルティン)   Heidegger,Martin
1889〜1976。二〇世紀を代表するドイツの哲学者。フライブルク大学で哲学を学び、フッサールの現象学の影響を受ける。1923年、マールブルク大学教授に就任。1927年、『存在と時間』を刊行。1933年、ヒトラー政権下でフライブルク大学総長に就任。一年で辞職したが、第二次大戦後、ナチスとの関係を批判され、教授活動を一時禁止された
中山 元 (ナカヤマ ゲン)  
思想家・翻訳家。1949年生まれ。東京大学教養学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)