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うんこになって考える いのちを還す野糞と土葬の実践哲学

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-540-25120-7
4-540-25120-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

糞土師・伊沢正名が、人としてのさいごに語る死と生の哲学。うんこになって考えること。それは、物事を180°転回させてみること。あなたもきっとうんこになれば、世界がちがってみえてくる。

目次

第1章 うんことはなんだ?(うんこの定義
うんこはごちそう
命の循環図 ほか)
第2章 うんこになって考える(ヒトがつくり出す最も価値あるもの、それはうんこ
人間が為し得る最も崇高な行為、それは野糞
うんこは負けない ほか)
プープランドのつくりかた
第3章 しあわせな死(死にそこねる
過酷な体調不良はうんこで乗りきる
母の死〜娘に勘当される ほか)
巻末グラビア プープランドへようこそ!

著者紹介

伊沢 正名 (イザワ マサナ)  
1950年茨城県北那珂村(現桜川市)生まれ。高校生のとき人間不信に陥り、仙人に憧れて高校を中退。1970年自然保護運動を主導。1974年1月1日に信念を持って野糞を始める。1975年菌類・隠花植物専門の写真家としてデビュー、その後30年余りにわたり数々の図鑑、書籍を上梓。1999年四半世紀かけて年間野糞率100%を達成。2006年写真家を辞し糞土師を名乗り、糞土研究会を設立・主宰。いのちを還す野糞と土葬の実践哲学を啓蒙し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)