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都市計画家の一〇〇年 創造社会を生きるアーバニストへ

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-13-061145-9
4-13-061145-3
税込価格 4,730円
頁数・縦 244,14P 20cm

商品内容

要旨

都市とは?都市計画とは?都市計画家とは?これまでの一〇〇年の来し方、これからの一〇〇年の行く末、を思索する論考を集成。都市の過去を知り、未来をデザインするヒントがここにある。

目次

1 都市計画家たちの都市論(都市の個性とまちづくりをめぐる一〇〇年
場所の思想と都市計画家たち
阪谷芳郎のもう一つの『帝都物語』
石川栄耀の「夜の都市計画」からの問い
丹下研、『日本列島の将来像』から『21世紀の日本』へ)
2 都市計画学・理論の誕生と展開(建築系都市計画家と都市計画法の一〇〇年
近代日本の都市計画理論の旗手たち
都市計画研究連絡会の実像と活動
米永代一郎の「都市計画の民主化」
高山英華研究室と容積地域制の導入)
3 都市計画家の向かう先(都市計画の担い手の一〇〇年
アーバニズムとアーバニスト
「線」としての都市再開発と新しい職能
アーティストがもたらす新しいアーバニズムの可能性
アーバニスト的プランナーに関する覚書)

著者紹介

中島 直人 (ナカジマ ナオト)  
1976年生。東京大学大学院工学系研究科教授。都市デザイン・都市計画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)