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自由論 現在性の系譜学

出版社名 青土社
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-7917-5898-2
4-7917-5898-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 452P 20cm
シリーズ名 自由論

商品内容

要旨

本書は、いまなにが起きているのか、という大それた問いをめぐって、権力論のアプローチから考えてみようとする試みである。

目次

新しい権力地図が生まれるとき―“運動”以降
1 フーコーと自由の現在(リベラリズムの差異と反復―統治論
生に折り畳まれる死―権力論
敵対の転位―法・ノルム論)
2 セキュリティと自由(“セキュリティ”の上昇―現代都市隔離論
恐怖と秘密の政治学
現在性の系譜学へむけて―「犬」と例外状態)

著者紹介

酒井 隆史 (サカイ タカシ)  
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、早稲田大学非常勤講師。専攻は社会学、社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)