• 本

漂白される社会

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-478-02174-3
4-478-02174-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 462P 20cm

商品内容

要旨

売春島、偽装結婚、ホームレスギャル、シェアハウスと貧困ビジネス…。「自由」で「平和」な現代日本の闇に隠された真実 先入観と偏見で見過ごされた矛盾と現実を描く。

目次

「周縁的な存在」の中に見える現代社会
第1部 空間を超えて存在する「あってはならぬもの」たち
第2部 戦後社会が作り上げた幻想の正体
第3部 性・ギャンブル・ドラッグに映る「周縁的な存在」
第4部 現代社会に消えゆく「暴力の残余」
第5部 「グローバル化」のなかにある「現代日本の際」
漂白される社会

著者紹介

開沼 博 (カイヌマ ヒロシ)  
社会学者、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポルタージュ・評論・書評などを執筆。読売新聞読書委員(2013年〜)。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)