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アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略

出版社名 飛鳥新社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-86410-456-2
4-86410-456-5
税込価格 1,782円
頁数・縦 317P 20cm

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要旨

現代社会では、実に多様な商品やサービス、情報があふれかえり、新商品のサイクルもますます短くなっている。企業にとって、そんな状況で多くの人の「注目」を集め、「ヒット」を生み出すのは至難の技といえる。本書がテーマとするのは、その「注目(アテンション)」のメカニズムだ。著者は自身による調査や経験をもとに「注目」を分析し、「点火(即時)」「藁火(短期)」「焚き火(長期)」の三つの段階、「自動」「フレーミング」「破壊」「報酬」「評判」「ミステリー」「承認」という七つの「トリガー(引き金)」を示す。ビジネス上および日常生活上で「注目」されるための戦略を描く貴重なヒントを提供している。著者はシリコンバレーの戦略ベンチャーキャピタルDominateFundの共同創業者およびマネージング・パートナー。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年03月18日]

商品内容

要旨

なぜ、君の偉大なアイデアは日の目を見ないのか?これからは、“注目”を制す者が、夢も市場も手に入れる。strategy+business誌ベストビジネスブック賞受賞。シリコンバレー発2016年最重要キーワード!

目次

第1章 注目の三段階―注目には「即時」「短期」「長期」がある
第2章 自動トリガー―「色」や「シンボル」で人間の無意識に訴えかける
第3章 フレーミング・トリガー―「おなじみの感覚」を演出する
第4章 破壊トリガー―「驚き」「単純さ」「重要性」のセットで畳みかける
第5章 報酬トリガー―「相手がほしがっているもの」を可視化する
第6章 評判トリガー―肝心なのは「なにを言うか」より「だれが言うか」
第7章 ミステリー・トリガー―「謎」「不確実性」「サスペンス」を提供し続ける
第8章 承認トリガー―「認知」「評価」「共感」の三欲求を満たす

著者紹介

パー,ベン (パー,ベン)   Parr,Ben
シカゴ生まれ。シリコンバレーの戦略ベンチャーキャピタルDominateFundの共同創業者およびマネージング・パートナー。新興テクノロジー企業(uBeam、EnPlugなど)にプロダクトブランディングやメディア戦略などのコンサルティングを行う。前職はニュースサイトMashable共同編集者。同メディアをCNNやニューヨーク・タイムズを抑えて「ツイッター上の影響力世界第1位メディア」(Klout調べ)に育て上げた。2012年、フォーブスの「世界を変える30歳以下の30人」(30 under 30)に選出
依田 卓巳 (ヨダ タクミ)  
翻訳家。東京大学法学部卒
依田 光江 (ヨダ ミツエ)  
お茶の水女子大学卒。外資系コンピュータ会社勤務を経て、長年産業翻訳に従事
茂木 靖枝 (モギ ヤスエ)  
英語とコンピュータを学びにイギリスへ留学。帰国後、金融系システム会社などの勤務を経て、現在は翻訳業と会社員を兼務
小林 弘人 (コバヤシ ヒロト)  
1965年生まれ。株式会社インフォバーン代表取締役CVO。94年「ワイアード・ジャパン」を創刊、黎明期より日本にインターネット文化を広める。以降「サイゾー」「ギズモード・ジャパン」など、紙とウェブ両分野で有力メディアを多数立ち上げる(サイゾーは事業売却)。98年創業のインフォバーンは、国内外企業のデジタルマーケティング全般を支援。オウンドメディア化とコンテンツ・マーケティングの先駆となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)