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この世に命を授かりもうして

幻冬舎文庫 心−1−1

出版社名 幻冬舎
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-344-42604-7
4-344-42604-5
税込価格 550円
頁数・縦 182P 16cm

商品内容

要旨

「『生かされている』ことへの感謝を忘れてはいけない」「悪いこともいいことも、みんな自然の中にある」「縁を『結ぶ』かどうかはその人次第」「苦しいことの中に『楽』を見出す」「命の長さよりもどう生きたかが大事」。荒行・千日回峰行を二度満行した「稀代の行者」が病と向き合い、命をかけて伝えたかった「生きること」の本当の意味。新シリーズ!こころの文庫。

目次

1 ガンを知る、おのれの不始末を知る
2 病と向き合う
3 死は恐いものではない
4 結縁
5 歩くことが生きること
6 「苦」を「楽」にする知恵
7 いま、この瞬間を大切に
8 夢と現実の狭間で見たもの
9 愛別離苦
10 この世に命を授かりもうして

著者紹介

酒井 雄哉 (サカイ ユウサイ)  
1926年大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し、特攻隊基地・鹿屋にて終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、四〇歳で得度。約七年かけて四万キロを歩く荒行「千日回峰行」を80年、87年の二度満行。その後も国内外各地への巡礼を行った。98年より比叡山飯室谷不動堂長寿院住職。2013年9月23日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)