日本の隠れた優秀校 エリート校にもない最先端教育を考える
小学館文庫プレジデントセレクト Pふ1−2
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-09-470016-9
(4-09-470016-1) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 221P 15cm |
商品内容
要旨 |
現代の学校は、かつて目標として掲げられていた「個性」「自発性」という言葉が影に引っこみ、「和」や「まとまり」という集団主義的な言葉が表を飾っているように感じます。しかし、ここで紹介している学校は子供たちが嬉々として学んでいます。現代の子供たちに最も欠けているのは、喜んで学ぶという力です。辞書引き、小説創作、音読・暗唱、そろばん、右脳開発、コミュニティスクール、中国語等々…。さまざまなメソッドを駆使してユニークで新しい教育に挑戦している学校は、取材時はエッジ=先端に位置していましたが、今もトップを走っているのです。 |
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目次 |
プロローグ ITは子供をほんとうに「伸ばす」のか―京都府・京都市「立命館小学校」 |
出版社・メーカーコメント
子供たちを伸ばす場で芥川賞作家がみたもの現代の学校は、かつての「個性」「自発性」という言葉が影にひっこみ、「和」や「まとまり」という集団主義的な言葉が表を飾っているように感じます。[しかし、ここで紹介している学校は子供たちが積極的に、嬉々として学んでいます。現代の子供たちに最も欠けているのは、喜んで学ぶという力です。強制ではない積極性が集中力をうみます。そんな意欲的な雰囲気をクラス全体でつくっている学校もありました。たとえば、授業の前のたった五分間の「百ます計算」でその集中力を難なく達成している教室などです。そのほかにも、辞書引き、小説創作、音読・暗唱、そろばん、右脳開発、コミュニティスクール、中国語等々……。さまざまなメソッドを駆使してユニークで新しい教育に挑戦している学校は、取材時はエッジ=先端に位置していましたが、今もトップを走っているのです。