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アナログの逆襲 「ポストデジタル経済」へ、ビジネスや発想はこう変わる

出版社名 インターシフト
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-7726-9562-6
4-7726-9562-1
税込価格 2,310円
頁数・縦 393P 19cm

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要旨

巨大なデジタル化の波が語られる一方で、実は世界中で「アナログ」の復権が見られる。レコード、紙の手帳、ポラロイド・カメラ、ボードゲームといった商品や、リアル店舗の売り上げが徐々に伸びている。こうした潮流は懐古ではない。どうやら、デジタルの先にある「ポストデジタル経済」のようなのだ。本書では、レコード、紙、フィルム、ボードゲーム、リアル店舗といった“アナログの逆襲”が見られる現場を綿密に取材。なぜ、どんな逆襲が起きているのか、そこから浮かび上がるデジタルの問題点、デジタルとアナログが共存、補完、活用し合う「ポストデジタル経済」の可能性などについて、詳細に論じている。ダイジェストでは、イタリアの手帳・ノートの人気ブランドであるモレスキンの事例を中心とする「紙の逆襲」を取り上げた。著者はカナダのトロント在住のジャーナリストで、ビジネスやカルチャー分野を得意とする。「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」「ニューヨーク・タイムズ」等に寄稿。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年1月25日]

商品内容

要旨

なぜいまアナログなモノや発想が、世界中で再注目され、ヒットしているのか?デジタルの先にあるアナログへ―アナログの隠れた力を明らかにし、大転換の深層を読み解く!年間ベストブック多数獲得!

目次

はじめに ポストデジタル経済へ
1 アナログな「モノ」の逆襲(レコードの逆襲
紙の逆襲
フィルムの逆襲
ボードゲームの逆襲)
2 アナログな「発想」の逆襲(プリントの逆襲
リアル店舗の逆襲
仕事の逆襲
教育の逆襲
デジタルの先端にあるアナログ)
おわりに 夏の逆襲

著者紹介

サックス,デイビッド (サックス,デイビッド)   Sax,David
ジャーナスリト。ビジネスやカルチャー分野を得意とする。『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』『ニューヨーク・タイムズ』『ニューヨーカー』『ガーディアン』などに寄稿。トロント在住。『ニューヨーク・タイムズ』紙TOP10ブックス2016(Michiko Kakutani選)。『グローブ・アンド・メール』紙年間ベストブック2016。『ナショナル・ポスト』紙年間ベストブック2016。『Inc.』誌起業家のための年間ベストブック2016
加藤 万里子 (カトウ マリコ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)