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陸軍特別攻撃隊 2

文春学藝ライブラリー 歴史 32

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-16-813078-6
4-16-813078-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 590P 16cm
シリーズ名 陸軍特別攻撃隊

商品内容

要旨

昭和19年11月、比島には八紘隊、一宇隊、靖国隊など新たな特攻隊が次々と投入された。大本営は実態とかけ離れた戦果を発表し、国民を欺いた。“処刑飛行”を強いられた“生きた軍神”、重爆特攻の悲劇、動揺する四航軍司令官…陸軍特別攻撃隊の真実の姿を描く記念碑的作品第2巻。

目次

赤い翼灯
英霊顕彰
生きている軍神
八紘隊と靖国隊
十機十艦に命中
特攻諸隊前線へ
敵中に胴体着陸せよ
鉄心隊・護国隊・勤皇隊
二度目の戦死
重爆特攻の悲惨
自殺攻撃に出発します
さまよう神々
正常と異常の間
処刑飛行

著者紹介

高木 俊朗 (タカギ トシロウ)  
1908(明治41)年‐1998(平成10)年。東京生まれ。1933年早稲田大学政治経済学部卒。松竹蒲田撮影所に入社。42年陸軍航空本部の映画報道班員として、マレーシア、インドネシア、タイ、仏印、ビルマなどに従軍。45年鹿児島県の知覧航空基地に転属。戦記作家として執筆活動をはじめる。54年映画「白き神々の座―日本ヒマラヤ登山隊の記録」(演出)でブルーリボン賞受賞。75年『陸軍特別攻撃隊』で菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)