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ムダなことなどひとつもない

PHP文庫 さ69−2

出版社名 PHP研究所
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-569-76884-7
4-569-76884-9
税込価格 748円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

うまくいかないとき、むなしいとき、生きる希望がわいてくる。二度の千日回峯行を満行。稀代の行者が語る「人生の知恵」。

目次

第1章 人生の「本線」があると、生きるのがラクになる(人生に、ムダなことはひとつもない
あれこれ考える前に、とにかくやってみる ほか)
第2章 人も物事もつながっている(ただ歩いているだけで、多くの出会いが生まれる
すべてはつながっている ほか)
第3章 行動することで、新しい世界が拓ける(ただ一生懸命続けていれば、己の限界を超えられる
お日さまと仏さまが、いつでも見守ってくれている ほか)
第4章 回峯行のルーツを歩いて気づかされたこと(慈覚大師が目にした光景
世の中には、不思議なことが起こる ほか)
第5章 ゆっくり歩けば、幸せになれる生き方が見つかる(真心があれば、気持ちは必ず伝わる
「もうダメだ…」と思ったら、落ちるところまで落ちてみる ほか)

おすすめコメント

一日を一生だと思って生きれば、何があっても心は崩れない――千日回峯行を二度満行した稀世の行者が、歩いてつかんだ「人生の知恵」。

著者紹介

酒井 雄哉 (サカイ ユウサイ)  
天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、40歳で得度。約7年かけて4万キロを歩く荒行「千日回峯行」を1980年、87年の2度満行した。天台宗北嶺大行満大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。2013年9月23日、87歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)