• 本

境界争いと戦国諜報戦

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-642-07164-2
4-642-07164-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

戦国大名・国衆の戦いは、支配領域の「境目」をめぐって繰り広げられた。地形・地質の特徴を踏まえ、境目の防衛戦略と築城、境目を脅かす忍び(草)の軍勢のゲリラ戦・諜報活動から、合戦の知られざる特質を見抜く。

目次

1 地形・水系の境目をめぐる攻防(河川が分ける国の東西
陸奥国の郡境と国衆の合戦
新地=「境目の城」をめぐる戦い
国境と戦国大名の戦い)
2 境目を挟んだ戦国諜報戦(草・乱波・透波の諜報・破壊活動
地理・地質的視点から見た戦国時代像)

出版社・メーカーコメント

戦国大名・国衆の戦いは、支配領域の「境目(さかいめ)」をめぐって繰り広げられた。地形・地質の特徴を踏まえ、境目の防衛戦略と築城、境目を脅かす忍び(草)の軍勢のゲリラ戦・諜報活動から、合戦の知られざる特質を見抜く。

著者紹介

盛本 昌広 (モリモト マサヒロ)  
1958年神奈川県に生まれる。1982年慶應義塾大学文学部国史学科卒業。2000年中央大学より博士(文学)学位授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)