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スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪

潮新書 039

出版社名 潮出版社
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-267-02301-9
4-267-02301-8
税込価格 825円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

いまこそスマホ的思考を捨てよう!芥川賞作家によるネット社会への警鐘!!

目次

第1章 私の思い出はスマホに収まらない
第2章 スマホがもう一人の自分を勝手につくる
第3章 ネット社会の匿名性
第4章 ネットでは「盗み」は知的作業なのか
第5章 コロナ禍が祭りをネットに移した
第6章 「見られたい」という欲望
第7章 ネット動画との付き合い方
第8章 ネットが人を委縮させる
第9章 紙の本が思考を鍛える
第10章 スマホから逃れて自分を取り戻す

出版社・メーカーコメント

あなたの脳はスマホ疲れしている!2016年から3日程度の「スマホ断食」を提唱し、実践している著者。このコロナ禍において在宅勤務が増えたある日、スマホ依存が進んでいると実感し、スマホ断食を行う。親本発売から5年。新型コロナウイルスにより生活環境が大きく変化していく中で、さらにスマホ依存が進みやすくなっている。そして、ネット依存による影響を分析。フェイクニュース、SNS問題、オンライン会議の功罪、電子教科書に至るまで。日本独自に抱える問題点に著者が切り込む。今ベストセラーとなっている「スマホ脳」の横で展開お願い申し上げます!

著者紹介

藤原 智美 (フジワラ トモミ)  
小説家。1955年、福岡県生まれ。92年、『運転士』で第一〇七回芥川賞受賞。ノンフィクション作品にはベストセラー『「家をつくる」ということ』『暴走老人!』のほか、ネット社会の問題点を明らかにした『検索バカ』『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』『つながらない勇気』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)