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討ち入り奇想天外 元禄八犬伝 5

集英社文庫 た59−26 歴史時代

出版社名 集英社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-08-744392-9
4-08-744392-2
税込価格 924円
頁数・縦 422P 16cm

商品内容

要旨

この世ならざるもの、降臨!徳川光圀の怨霊は恐るべき計略で大坂城を手中に収め、朝廷を動かし天下に号令をかけようとしていた。そこに淀殿の怨霊も加わって、大坂は壊滅の危機に!網乾左母二郎、鴎尻の並四郎、船虫の三悪党は八犬士とともに奔走する。一方、吉良邸討ち入りを急ぐ堀部安兵衛の怪しげな動き、将軍綱吉の吉良邸御成の裏には何があるのか―全ての謎が明らかになる怒涛の完結編。

出版社・メーカーコメント

徳川政権への復讐に取り憑かれた徳川光圀の怨霊と、淀の方の亡霊が出現! 立ち向かう浪人・網乾左母二郎。痛快伝奇時代小説、完結編。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で第47回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)