記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す
岩波新書 新赤版 1941
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-00-431941-2
(4-00-431941-2) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 227P 18cm |
商品内容
要旨 |
白昼テロ犯・山口二矢、永山則夫、サカキバラ、…。殺人犯が少年だとわかるたびに、報道と世間は、実名か匿名か、社会の責任か個人の責任か、加害・被害の立場の間で揺れ、戦後から現在まで少年像は大きく変わった。二〇歳から一八歳へ成人年齢が引き下げられる中、大人と少年の境の揺らぎが示す社会のひずみを見つめる。 |
---|---|
目次 |
第1章 戦後復興期 揺籃期の少年事件―少年事件は、実名で報道されていた! |
出版社・メーカーコメント
殺人犯が少年だとわかるたびに、報道と世間は実名・匿名、社会・個人の責任、加害・被害の間で揺れ、「少年」像は戦後から現在まで大きくシフトした。白昼テロ犯・山口二矢から、永山則夫、サカキバラへ、そして「少年」が消えた現在までをたどり、成人年齢引き下げの中、大人と少年の境の揺らぎが示す社会のひずみを見つめる。