• 本

家康を愛した女たち

集英社文庫 う18−10 歴史時代

出版社名 集英社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-08-744456-8
4-08-744456-2
税込価格 825円
頁数・縦 289P 16cm

商品内容

要旨

人質暮らしの幼い家康を養育した祖母華陽院。父に離縁され、赤子の頃別れた母於大の方。正室となり息子を生んだが、無残な最期を迎えた築山殿。関ヶ原の戦いまでの戦乱を共に生き抜き、盟友となった北政所。側室となり、豊臣方との交渉役を務めた阿茶局。徳川と天皇家を結ぶ役目を背負った孫の和子。世継ぎ決定の為、駿府に向かった家光の乳母春日局―。「私」だけが知る真の姿を描く家康小説7編。

出版社・メーカーコメント

正室築山殿たち親族の女と、戦国を共に生き抜いた側室や北政所ら戦友たる女たちが語る私だけが知る家康! 大河と楽しむ歴史小説。

著者紹介

植松 三十里 (ウエマツ ミドリ)  
静岡市出身。昭和52年、東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。平成15年「桑港にて」で歴史文学賞受賞。平成21年「群青 日本海軍の礎を築いた男」で新田次郎文学賞受賞。同年「彫残二人」で中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)