おいしいもんには理由(わけ)がある
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2023年8月 |
ISBNコード |
978-4-86310-270-5
(4-86310-270-4) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 215P 19cm |
商品内容
要旨 |
美しいもの、おいしいものとひとの暮らしはワンセット。地球とつながる食文化を訪ねる旅の数々は、まるで聖地を訪れるような旅でした。 |
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目次 |
北海道・東北(日高昆布は万能昆布―北海道えりも町 |
出版社・メーカーコメント
本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わう。風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。