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ワークショップ・デザイン 知をつむぐ対話の場づくり

新版

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-296-11874-8
4-296-11874-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 269P 21cm
シリーズ名 ワークショップ・デザイン

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要旨

問題解決やイノベーションにおける手法の一つとして「ワークショップ」が注目を集めている。国家やコミュニティが共有する「大きな物語」が消え、トップダウンの組織運営に限界が見られる現代社会だからこそ、参加者が主体的に協働するワークショップに期待がもてる。具体的にどのように実行すればいいのだろうか。2008年に初版が刊行されたロングセラーの新版である本書では、ワークショップを設計する基本的な手順とポイント、ワークショップをつくるための部品などを網羅的かつ実践的に解説している。ワークショップは、主体的に「参加」したメンバーが「協働」「体験」を通じて「創造」と「学習」を生み出す場と定義され、問題解決、プロジェクト運営、チームづくり、合意形成、参加型学習、組織変革など、さまざまな目的で活用されている。著者の堀公俊氏は、堀公俊事務所代表、組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー、大阪大学客員教授(テクノロジー・デザイン論)。加藤彰氏は(株)日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門シニアマネジャー、日本ファシリテーション協会フェロー。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2023年11月10日]

商品内容

要旨

ワークショップとは「多様な人たちが主体的に参加し、チームの相互作用を通じて新しい創造と学習を生み出す方法」。ワークショップを設計する基本的な手順とポイント、ワークショップをつくるための部品、そして実践ですぐに役立つワークショップのプログラムを取り上げ、ワークショップを現場で実践したいという人に、ワークショップを企画・設計する総合的なスキルを紹介。オンラインでの顔見せの促し方、アンケートアプリとの組み合わせ方、チャットを使った意見出し、専門家を招いたワークショップの開催方法などオンライン+オフラインの具体的なテクニックを手順付きで新たに加筆。

目次

第1章 導入編 今なぜワークショップなのか
第2章 基礎編 ワークショップをデザインしてみよう
第3章 技術編 アクティビティを使いこなそう
第4章 実践編 さまざまな場面で実践してみよう!
第5章 研究編 ワークショップはつくり込みで決まる!
第6章 熟達編 ワークショップ・デザインの力を高める

著者紹介

堀 公俊 (ホリ キミトシ)  
堀公俊事務所代表、組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー、大阪大学客員教授(テクノロジー・デザイン論)
加藤 彰 (カトウ アキラ)  
愛知県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。(株)デンソーにて半導体研究に従事した後、現在(株)日本総合研究所にて経営コンサルティングに従事。民間企業向けコンサルティングに関わり、主なテーマは中期経営計画策定、ビジョン/パーパス策定・浸透、統合報告書策定、部門方針・戦略策定、次世代リーダー育成/ジュニアボード。参加型の話し合いの場づくりを生きがいとしている。現在:(株)日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門シニアマネジャー。日本ファシリテーション協会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)