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黒猫亭事件

角川文庫 100よ1−1 100分間で楽しむ名作小説

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-04-114819-8
4-04-114819-7
税込価格 660円
頁数・縦 175P 15cm

商品内容

要旨

少し前まではのどかな武蔵野の風情を色濃く残していたG町の繁華街に、夜になると菫色の灯りがともる「黒猫」という酒場があった。つい一週間ほど前に経営者が代わり、無人のはずの店の裏手で、何者かが地面を一心に掘っているところに出くわした巡査はそこで腐乱屍体を発見する。金田一耕助は世にも難解な顔のない屍体の謎を見破ることができるか。

出版社・メーカーコメント

少し前まではのどかな武蔵野の風情を色濃く残していたG町の繁華街に、夜になると菫色の灯りがともる「黒猫」という酒場があった。つい一週間ほど前に経営者が代わり、無人のはずの店の裏手で、何者かが地面を一心に掘っているところに出くわした巡査はそこで腐乱屍体を発見する。金田一耕助は世にも難解な顔のない屍体の謎を見破ることができるか。

著者紹介

横溝 正史 (ヨコミゾ セイシ)  
1902年、神戸市生まれ。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に『本陣殺人事件』『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブームが到来した。今なお多くの読者の支持を得る。81年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)