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子どもたちの「今」を輝かせる学校づくり トラウマ・インフォームド・エデュケーション

生野南小学校教育実践シリーズ 第3巻

出版社名 日本標準
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-8208-0728-5
4-8208-0728-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 173P 26cm

商品内容

要旨

「安全・安心・愛情」を保障する。暴力を「ことば」に変え、生い立ちを「誇り」にする子どもたちを育てる!10年間の学校再生の実践に学ぶ。

目次

序章 生野南小学校の10年間
第1章 「荒れ」からの回復―「安全・安心」の保障
第2章 個を伸ばし集団を育てる―児童理解と文化的な活動の充実から
第3章 心を耕す人権教育
第4章 カリキュラム横断で育てる「ことば」の力―「暴力をことばに」変える
第5章 子どもたちに夢を与える演劇指導―つらかった「過去」を吹き飛ばす「今」を
第6章 「『生きる』教育」の実践づくり
第7章 子どもたちと保健室の関わり―生野南小学校から田島中学校へ 14年間を通して

著者紹介

小野 太恵子 (オノ タエコ)  
大阪市立田島南小学校教諭。2005年、大阪市立塚本小学校に講師として入職、鶴町小学校講師、矢田北小学校教諭を経て、2012年、生野南小学校へ着任。生野南小学校では、研究部長として学力向上に向けた取り組みを進めつつ、トラウマ・アタッチメントの視点を授業づくりに取り入れた「『生きる』教育」の実践開発に取り組む
木村 幹彦 (キムラ ミキヒコ)  
大阪市立南市岡小学校校長。1985年、大阪市立港南中学校に社会科教諭として入職。その後、2校に勤務し、全国特別活動研究大阪大会で「生徒の自主的な生徒会・委員会活動の育成」を基調提案。また、顧問として指導した柔道部は大阪中学校柔道大会で優勝する。2008年、田島中学校教頭となり、2011年、生野南小学校へ教頭で異動。のち、校長となる
西岡 加名恵 (ニシオカ カナエ)  
京都大学大学院教育学研究科教授。さまざまな学校と連携して、カリキュラムの改善やパフォーマンス評価の活用などに関する共同研究開発に取り組んでいる。日本学術会議第26期会員、日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事、教育目標・評価学会代表理事、文部科学省中央教育審議会教育課程部会臨時委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)