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十五少年漂流記 二年間の休暇

光文社古典新訳文庫 KAウ2−4

出版社名 光文社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-334-10374-3
4-334-10374-X
税込価格 1,738円
頁数・縦 704P 16cm

商品内容

要旨

ニュージーランドのチェアマン寄宿学校の生徒たちを乗せたスルーギ号は、大人たちが乗り込む前に南太平洋に漂い出てしまう。年長の生徒たちや見習水夫モコの努力で一旦は転覆や座礁の危機を脱するが、船が漂着したのは苛酷な無人島だった…。少年たちの冒険と成長を描く物語。

出版社・メーカーコメント

ニュージーランドの寄宿学校の生徒ら十五人が乗り込んだ船は、太平洋を漂流し、無人島の浜に座礁する。過酷な環境の島で、少年たちはときに仲違いしながらも、協力して生活基盤を築いていくが……。原書初版に収録された図版約90点も収録。

著者紹介

ヴェルヌ,ジュール (ヴェルヌ,ジュール)   Verne,Jules
1828‐1905。フランスの小説家。「空想科学小説の父」といわれる。ナント市のフェドー島で弁護士の長男として生まれる。子供のころから『ロビンソン・クルーソー』などの冒険小説を愛し、12歳のとき未知の国への憧れから密航を試み捕まる。そのとき「これからは空想のなかだけで旅をする」と言ったという。地球上のあらゆる土地、海底、地底、月世界までも旅する「驚異の旅」といわれる一連の空想科学小説を生み出す
鈴木 雅生 (スズキ マサオ)  
1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学、パリ第四大学博士。学習院大学文学部教授。共著書に『地上の見知らぬ少年』(ル・クレジオ、第16回日仏翻訳文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)