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紅招館が血に染まるとき The last six days

双葉文庫 お−48−01

出版社名 双葉社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-575-52789-6
4-575-52789-0
税込価格 968円
頁数・縦 430P 15cm

商品内容

要旨

蝶の翅が生えた人型アバターが生息するVR空間“バタフライワールド”、通称BW。BWでは非暴力が徹底され、アバター同士が傷つけ合うことは不可能だ。現実生活の辛さからBWに住み続けたいと願うアキは、ログアウトしない者たちが暮らすという“紅招館”に、相棒のマヒトと共に向かう。アキとマヒトは、館に宿泊させてもらえることになるが、翌朝、住人の一人がナイフの刺さった死体となって発見される。さらに第二の事件が…。非暴力が絶対のルールの世界で起きる不可解な謎に、重厚なロジックで挑む傑作本格ミステリ!

出版社・メーカーコメント

蝶の翅が生えた人型アバターが生息するVR空間〈バタフライワールド〉、通称BW。BWでは非暴力が徹底され、アバター同士が傷つけ合うことは不可能だ。現実生活の辛さからBWに住み続けたいと願うアキは、ログアウトしない者たちが暮らす〈紅招館〉に向かう。アキと相棒のマヒトは、館に宿泊させてもらえることになるが、翌朝、住人の一人がナイフの刺さった死体となって発見され、さらに第二の事件が……。不可解な謎に、重厚なロジックで挑む傑作本格ミステリ!(『Butterfly World 最後の六日間』改題、文庫化)

著者紹介

岡崎 琢磨 (オカザキ タクマ)  
1986年福岡県生まれ、京都大学卒。2012年、第10回『このミステリーがすごい!』大賞“隠し玉”作品に選出された『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。第1回京都本大賞を受賞し、同シリーズはベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)