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沈む祖国を救うには

マガジンハウス新書 027

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-8387-7529-3
4-8387-7529-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 227P 18cm

商品内容

要旨

激動の国際社会の中で、沈みゆく「祖国」に未来はあるか!?

目次

第1部 冷たい国の課題(衰退国家の現在地
世界の中を彷徨う日本
温かい国への道程)
第2部 冷たい国からの脱却(社会資本を豊かにするために
教育と自由(「自由の森学園創立40周年記念講演」より))

出版社・メーカーコメント

物価上昇にステルス増税、政財界の癒着、そしてマスメディアの機能不全……激動の国際社会の中で、沈みゆく「祖国」に未来はあるか!? ウチダ流「救国論」最新刊!!ここ数年で、加速度的に「冷たい国」になってしまった日本。混迷を極める永田町、拡大する経済格差、税の不均衡、レベルが落ちた教育界など問題が山積となっている。また、アメリカの新大統領がトランプに決まり、国際情勢も先行きが不安定である。生活苦しい国民に手を差し伸べることのない冷たい国で、生き抜いていくためにはどうしたらいいのか……。この「沈みゆく国」で、どう自分らしく生きるかを模索する一冊!

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主催、合気道凱風館師範(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は20世紀フランス文学・哲学、武道論、教育論。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』)、2010年度新書大賞(『日本辺境論』)、第三回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)