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古代史に隠された京都の闇

PHP文庫 せ3−33

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-569-90481-8
4-569-90481-5
税込価格 990円
頁数・縦 281P 15cm

商品内容

要旨

なぜ、京都の寺社のほとんどが渡来系なのか?平安京の裏側を掘り起こし、「日本人の正体」に迫る!

目次

第一章 「雅な京都」はいかにして誕生したか(なぜ、古墳時代は京都から始まらなかったのだろう
ヤマト(奈良)は「西に突き出た東」だった ほか)
第二章 平安京と渡来人の雄・秦氏(京都のヘソ
六角堂で聖徳太子に出会った親鸞 ほか)
第三章 呪い、呪われた平安京の悲劇(私鉄に無視されるJR京都駅
ピンポイントで恨みを晴らした菅原道真 ほか)
第四章 現代に残る平安京の裏事情(百人一首と嵯峨野の「裏」
愛宕山の天狗と空海の正体 ほか)
終章 「東」に復讐された平安京(京都東インターを下りると、そこは藤原の巣窟
涙が出てくる清水寺 ほか)

出版社・メーカーコメント

なぜ、京都に祀られる神社は、ほとんどが渡来系なのか? 「雅」の後ろに隠れた京都人の真相と日本人の正体に迫る、歴史観光ガイド。

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)