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三毒狩り 上

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-620-10877-3
4-620-10877-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 260P 20cm
シリーズ名 三毒狩り

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 三毒狩り 上

    読者はこれまでに味わったことのないザラついた感触を味わうことになるだろう。読んでいて逃げ出したくなりつつも、グイグイと引き込まれ縛られていく没入感たっぷりの骨太な作品。極上のハードボイルドであり、SF的な魅力もあわせもっている。
    直木賞受賞作「流」の衝撃を思い出しながら、ガッツリと読ませてくれる。

    (2025年7月29日)

商品内容

要旨

一度死んだ〓雨龍(とううりゅう)がふたたびこの現世へ舞い戻ってきたのは、甲辰の年の十月十八日のことであった―。舞台は、毛沢東率いる中国共産党が全権を握る中国山東省の吹牛村。捨て子の〓雨龍は、養父の〓継漢と養母の李秀媚の庇護のもと、姉の李平や犬の皮蛋とともに平和な少年時代を送る。そんなある日、共産党の青年幹部・田冲が村に赴任し、一家の暮らしにささやかな変化が訪れる。じつは、田冲は、養父の〓継漢と浅からぬ因縁があり、復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。

出版社・メーカーコメント

青年は鬼(グイ)となってこの世に舞い戻った。三毒を討伐するために――。舞台は毛沢東率いる中国共産党が全権を握る中国。拾い子ながら愛情豊かに育てられた?雨龍を待ち受ける過酷な運命と成長を描いた、感動のエンターテインメント長編。

著者紹介

東山 彰良 (ヒガシヤマ アキラ)  
1968年、台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年、「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。09年『路傍』で大藪春彦賞を受賞。15年『流』で直木賞を受賞。16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。17〜18年『僕が殺した人と僕を殺した人』で、織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)