• 本

文豪不適切にもほどがある話

王様文庫 A91−10

出版社名 三笠書房
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-8379-3127-0
4-8379-3127-8
税込価格 891円
頁数・縦 277P 15cm

商品内容

要旨

あの傑作のぶっ飛んだ舞台裏!太宰、三島、谷崎、川端、漱石…が大暴走!

目次

1章 あの傑作のぶっ飛んだ舞台裏!…この「大暴走」は誰にも止められなかった?(【三島由紀夫】ある「美貌の令嬢」とのお見合い伝説
【太宰治】女性を口説きまくり、利用しまくった虚弱なナルシスト ほか)
2章 「痴情のもつれ」は創作の原動力?…イタい恋愛も「ネタ」にできれば万事OK!(【中原中也】大親友・小林秀雄とのドロドロすぎる三角関係
【芥川龍之介】深刻なノイローゼは「元カノ」のせい? ほか)
3章 働けど働けど…その貧乏生活にはわけがある!…天才たちのダメすぎる金銭感覚(【石川啄木】「永遠の中二病」を患った天才歌人
【坂口安吾】『堕落論』の印税は何に溶けていったのか? ほか)
4章 「苦悩」と「コンプレックス」が大爆発!…文豪は「こじらせ」ているから奥深い!?(【永井荷風】「初恋絡みのペンネーム」を終生使い続けた男
【志賀直哉】「小説の神様」はゲス不倫でスランプ脱出! ほか)
5章 「人生の修羅場」こそ最高の創作ステージ…「キャラが濃すぎる」にもほどがある!(【中島敦】「人でなし」レベルはケダモノ越え!?
【林芙美子】「行き当たりばったりの人生」を描いて人気作家に! ほか)

出版社・メーカーコメント

太宰、三島、谷崎、川端、漱石…が大暴走! あの傑作の舞台裏で何が起こっていたのか? 文豪たちの尋常ならざる生き様に迫る本。

著者紹介

堀江 宏樹 (ホリエ ヒロキ)  
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。日本文藝家協会正会員。日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている。綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)