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メディア理論の脱西欧化

出版社名 勁草書房
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-326-60155-4
4-326-60155-8
税込価格 4,070円
頁数・縦 306P 22cm

商品内容

要旨

グローバル化の進展、その中で各国のメディア状況はどのように動いているのか。新しい理論的枠組みと共に開示される新しい驚きの数々。

目次

グローバル化理論をこえて
1 移行的および混合的社会(メディア研究を再考する:中国
コミュニズム崩壊後のメディア理論 ほか)
2 権威主義的ネオリベラル社会(政治権力と民主化:メキシコ
グローバル化と強い国家:韓国 ほか)
3 民主主義的ネオリベラル社会(リベラル・コーポラティズムの衰退:イギリス
脱西欧化の文化座標:オーストラリア)
4 民主主義的規制社会(グローバル化対政治経済:南アフリカ)

出版社
商品紹介

グローバル化は各国のマスコミにどのような影響を与えているか。欧米で開発された理論は各国の分析になお有効か。

著者紹介

カラン,ジェームズ (カラン,ジェームズ)   Curran,James Patrick Prendergast
1945年生まれ。ロンドン大学教授。ケンブリッジ大学で歴史学、とくに戦後英国の新聞史を専攻。放送大学などでの教職を経て、1989年以降現職。歴史研究の他、マスコミュニケーションの理論についての著作が多くある
朴 明珍 (パク ミョンジン)  
1947年生まれ。ソウル大学社会科学部新聞学科教授。ソウル大学、ニース大学で仏文学を修めたあと、パリ大学で映像コミュニケーションで学位取得。1980年以後ソウル大学で教え、同大学言論情報研究所長もつとめる。韓国言論学会の2003年10月からの次期会長に予定されている
杉山 光信 (スギヤマ ミツノブ)  
1945年生まれ。東京大学文学部および同大学院博士課程で学ぶ。東京大学新聞研究所教授を経て、2002年4月から明治大学文学部教授
大畑 裕嗣 (オオハタ ヒロシ)  
1958年生まれ。都立大学および東京大学大学院社会学研究科博士課程で学ぶ。現在は東洋大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)