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就学告諭と近代教育の形成 勧奨の論理と学校創設

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-13-056224-9
4-13-056224-X
税込価格 13,200円
頁数・縦 576,8P 22cm

商品内容

目次

第1部 就学告諭とその論理(就学告諭とは何か―就学告諭の再定義
「告諭」という方法―筑摩県・滋賀県を中心として
学制布告書と就学告諭の論理
就学告諭にみる「立身・出世」
就学告諭における「強迫性」の考察―就学「義務」論生成序説 ほか)
第2部 地域における就学告諭と小学校設立(度会(府)県における学校の転回
明治初期秋田県における郷学の変容―就学告諭の地域的展開
飾磨県における学校設置をめぐる県と地域
筑摩県の権令・学区取締・学校世話役
奈良県の就学告諭と学校設立の勧奨 ほか)
第3部 資料編

著者紹介

川村 肇 (カワムラ ハジメ)  
1960年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。博士(教育学)。獨協大学国際教養学部教授
荒井 明夫 (アライ アキオ)  
1955年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。大東文化大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)