戦後日本社会学のリアリティ せめぎあうパラダイム
シリーズ社会学のアクチュアリティ:批判と創造 2
出版社名 | 東信堂 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-7989-1392-6
(4-7989-1392-8) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 312P 19cm |
商品内容
要旨 |
地球社会のパラダイム転換が迫られる中、我々は何を明らかにしてきたか!今日の質的転換社会で、日本の学問・大学の在り方が問われている。戦後日本の社会学者は、戦前の研究を批判的に継承しつつ、3・11の東日本大震災に遭遇した今日まで、日本の家族、農村と都市、階級と階層、産業と企業、学歴社会と教育、新宗教、社会認識、そして新たな社会学理論の諸分野から社会の解明を続けているが、本書では研究の現在と今後の方向を探り、その総括を試みている。社会科学の1分野として戦後社会学のリアリテイを追求し、それらの総合である日本社会を解明する手がかりを与えてくれる渾身の意欲作である。現代のアクチュアリティを抉るシリーズ第8弾。 |
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目次 |
第1章 家族社会学からみる日本の社会と家族のリアリティ―家族社会学の成立と展開 |