現代という時代の自己理解 大学・研究=教育の自由・責任 テオドール・リット『人間と歴史−論理とエートスに徹する歴史哲学者の提言』
出版社名 | 東信堂 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-7989-1719-1
(4-7989-1719-2) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 209P 20cm |
商品内容
要旨 |
対立する東西の政治原理やイデオロギーを止揚し、同時代の社会秩序と個人との間の絶え間ない葛藤を真摯に見据えた「自己理解」は、現代社会における科学・学問のあり方に通底する痛烈な批判を投げかける―。リット晩年の論集『東西対立の光に照らした科学と人間陶冶』(1958)より二篇、最初の単著論文集『歴史と生』(1918)より一篇を編纂収録。 |
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目次 |
1 時代の転換期における大学(科学と時代意識 |