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刑事ドラマ名作講義

星海社新書 293

出版社名 星海社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-06-535474-2
4-06-535474-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 429P 18cm

商品内容

要旨

テレビの黎明期以来、「刑事ドラマ」はつねにテレビドラマの中心にあり続けてきた。『七人の刑事』など、いまの刑事ドラマの原点となった作品が登場する1960年代から、『太陽にほえろ!』を筆頭に多彩なタイプが生まれた1970年代、『あぶない刑事』のようにコミカルな要素がヒット作の条件となった1980年代、警察組織をリアルに描いた『踊る大捜査線』など重要な変革が生まれた1990年代、そして刑事ドラマの歴史を総合するような『相棒』が始まった2000年以降まで。日本の刑事ドラマ繁栄の理由を歴史と作品の両面から深掘りする。

目次

“歴史編”刑事ドラマ70年の歴史を振り返る
“作品編”名作刑事ドラマを深掘りする(七人の刑事
特別機動捜査隊
太陽にほえろ!
非情のライセンス
俺たちの勲章 ほか)

出版社・メーカーコメント

テレビ本放送とともに始まった刑事ドラマ。日本の名作刑事ドラマの魅力と多彩な発展の歴史を社会的背景を交えながら深掘りする。

著者紹介

太田 省一 (オオタ ショウイチ)  
社会学者。1960年富山県生まれ。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ドラマなどをもとに、テレビと戦後日本、メディアと社会・文化の関係について執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)