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社会学をはじめる 複雑さを生きる技法

ちくまプリマー新書 460

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-480-68486-8
4-480-68486-7
税込価格 946円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

社会学は、みんなにとって大事なことについて、しっかりしたデータにもとづいて考え、それを表現する営みです。この社会の複雑な問題をなんとかしたいと思ったら、社会学があなたの力になります。

目次

第1章 世界は意味に満ちあふれている―やっかいな問題としての社会
第2章 社会学って何だ?―みんなで規範の物語を作るいとなみ
第3章 聞くことこそが社会学さ―対話的な社会認識としての調査
第4章 社会学は泥臭い分析技法を手放さない―圧縮して考える
第5章 なんのための理論?―表現の技法としての理論と物語
第6章 みんなソシオロジストになればいいのに―人びとの共同のいとなみとしての社会学

出版社・メーカーコメント

調査は聞くこと、分析は考えること、理論は表現すること。この社会のことをみんなで考えてなんとかしたい人のための、三つの基礎が身につく入門書。

著者紹介

宮内 泰介 (ミヤウチ タイスケ)  
1961年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。北海道大学大学院文学研究院教授。専門は環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)