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人口で語る世界史

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-16-391085-7
4-16-391085-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 405P 20cm

商品内容

要旨

人口を制する者が、世界を制してきた。“人口の大変革期”に当たる直近二〇〇年を叙述。全く新しい歴史書の誕生!

目次

第1章 人口を歴史がつくってきた
第2章 人口とは軍事力であり経済力である
第3章 英国帝国主義は人口が武器となった
第4章 猛追するドイツとロシア
第5章 ヒトラーの優生学
第6章 ベビーブーマーの誕生とアメリカの世紀
第7章 ロシアと東側諸国、冷戦の人口統計学
第8章 日本・中国・東アジア、老いゆく巨人たち
第9章 若く好戦的な中東と北アフリカ
第10章 未来の主役か、サハラ以南のアフリカ

おすすめコメント

大英帝国の出現は産業革命と農業革命による人口爆発ありきだった。一方、優生学ゆえ人口増に失敗したナチ。国家の命運を握るのは、人口だった――画期的な歴史教養書。

著者紹介

モーランド,ポール (モーランド,ポール)   Morland,Paul
ロンドン大学に所属する気鋭の人口学者。オックスフォード大学で、哲学・政治・経済の学士号を、国際関係論の修士号を取得。ロンドン大学で博士号取得。ドイツ、英国の市民権を有しフランス語も堪能なマルチカルチュラルなバックグラウンドを持つ
渡会 圭子 (ワタライ ケイコ)  
翻訳家。1963年生まれ。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)