• 本

「身体」を忘れた日本人

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-635-64002-2
4-635-64002-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

豊かな自然と付き合う中で、身体を使って暮らしてきたはずの日本人。解剖学者・養老孟司とナチュラリストのC.W.ニコルが、現代人の自然欠乏による「身体感覚の衰え」を語る。

目次

第1章 森と川と海のこと
第2章 食べること、住まうこと
第3章 子どもたちと教育のこと
第4章 虫のこと、動物のこと
第5章 五感のこと、意識のこと
第6章 聞くこと、話すこと
第7章 これからの日本のこと

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。1962年に東京大学医学部を卒業。1981年、東京大学医学部教授に就任。1995年に東京大学を退官。脳科学や人間の身体に関するテーマをはじめ、幅広い執筆活動を行う。昆虫研究でも知られ、福島県須賀川市の科学館「ムシテックワールド」の館長を務める
ニコル,C.W. (ニコル,C.W.)   Nicol,C.W.
1940年英国ウェールズ生まれ。作家、環境保護活動家、探検家。カナダ水産調査局主任技官、エチオピア・シミエン山岳国立公園長などを歴任後、1980年長野県に居を定める。1986年、荒れ果てた里山を購入し『アファンの森』と名付け、森の再生活動を始める。2002年「一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」を設立し、理事長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)