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友だちってなんだろう? ひとりになる勇気、人とつながる力

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-416-52092-5
4-416-52092-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

話し方、距離感、いじめ対策、「個」の磨き方、SNSの使い方。一生使える、無敵の「人間関係術」「友だち関係に対する意識改革のすすめ」。「気の合う友だちをつくる」力、「気の合わない相手ともうまくつきあう」力、「ひとりを楽しめる」力。友だちづきあいを無敵にする3つの力を身につける方法を、詳しく紹介。

目次

第1章 「友だち」ってなんだろう?
第2章 気の合う友だちは「好きなもの」つながりでできていく
第3章 「ひとりになる勇気」をもつにはどうすればいい?
第4章 友だちが離れてしまう理由、気づいてる?
第5章 「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある
第6章 友だちってやっぱりいいものだ!
付録 「心の距離」を縮めるための7つの作法

出版社・メーカーコメント

一生使える無敵の「人間関係術」を、齋藤孝先生が伝授! 本当に人づきあいに自信をつけたいなら、3つの力を身につけよう! 1)「気の合う友だちをつくる」力2)「気の合わない相手ともうまくつきあう」力3)「ひとりを楽しめる」力 だれとでも友だちであろうとしなくていい。楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。 そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。 これからの時代を生きていくうえで重要になるのは「主体性をもつ」ことです。主体性の根幹にあるのが、「ひとりになる勇気」なのです。ひとりになることを怖れない心、ひとりを楽しめる心。それは人とうまくつながるための大切な要素であると同時に、主体的な生き方の軸なのです。「ひとりを楽しむ力」をもつことで、人に頼りきらない関係を築けるようになるのです。 「雑談力」「偏愛マップ」などのコミュニケーション術を提唱してきた齋藤孝先生が、新しい時代の「友だち関係」を提唱。10代のうちに身につけておきたい「本当の人づきあい」を伝授します。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)