女子の古本屋
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2008年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-87787-1
(4-480-87787-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 213P 19cm |
書店レビュー
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- ブックス・キューブリック (福岡県福岡市中央区)
雑誌「クウネル」が出現してから5年以上が経過。生きていくために一番基本的な、「食べる」「暮らす」の心地よいスタイルを提供してくれるこの雑誌に、創刊と同時に多くの女性が「クウネル」系の一員となりました。クウネルがこれだけ多くの女性に支持されるひとつの要素として、規模や種類の違いはあれど、自分の好きなもの・大切にしたいものを源にした新しい「自己表現」の形を提案してくれるからのようにも思えます。「女子の古本屋」は、そういった「自己表現」を「古本屋」という形で実現したした女性13人の物語。しかし、「自己表現」のためだけで生きていけるほど「古本屋業」も甘い物ではありません。店内のほのぼのした雰囲気、やさしい絵本たち、ゆっくりと流れる時間・・・。しかし、その空間を作り、維持するために彼女たちが払っている努力は並大抵の物ではありません。「古本屋として生きていく」そういう、凛とした確固たる決意を感じます。そうでなければ、別のアルバイトをしながら、お店を続けたりなんて出来ませんよね。本が好きだから、本で生きていく。とってもシンプルだけど多くの人が実行できないでいるこういう生き方に、ジャンルを超えていろん
(2014年3月31日)
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商品内容
要旨 |
ネット、カフェ、ギャラリー、雑貨、イベントなど、好きを仕事にした個性派13人の女性店主たち。開業へのヒントがいっぱい。 |
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目次 |
古本界の常識をくつがえした―古書日月堂・佐藤真砂さん |
出版社 商品紹介 |
面白いものは自分で見つける。新しい感覚で新風を巻き起こす、古本屋の女性店主たち。素顔と開店までの道のりを紹介する。 |