わたしの小さな古本屋 倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間
出版社名 | 洋泉社 |
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出版年月 | 2012年2月 |
ISBNコード |
978-4-86248-830-5
(4-86248-830-7) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 175P 19cm |
書店レビュー
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全2件
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とっても有名な古本屋さんのお話
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- ブックス・キューブリック (福岡県福岡市中央区)
雑誌「クウネル」の初期のモノに田中さんの「蟲文庫」が掲載されていました。若い女性一人で古本屋って、趣味の延長かしら・・・?優雅でうらやましいなぁ、と思い読んでいました。が、この倉敷にある小さな古本屋さんをはじめて18年!(初期の頃はアルバイトもされながら生計を立てているとは!!)儲けの少ない書店業界、これってスゴイ事です。古本業界のアイドル的存在になっている田中さんがどのようにお店をはじめてどのように続けてこられたのかが優しい語りで書かれています。コケとカメとネコと本を愛する田中さんのお店に、本を読んでますますお伺いしたくなりました。
(2014年4月3日)
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東京堂書店 神田神保町店より
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- 東京堂書店 神田神保町店 (東京都千代田区)
著者は倉敷にある古本屋である蟲文庫の店主。アルバイトを辞めて古本屋を始めることにした21歳の頃、開店までの作業、開店後しばらく続いたアルバイトとの兼業の日々。苦労は色々絶えずありますが、開店からすでに18年が経ちました。平凡な日常の記録にも見えますが、文章のあちらこちらから店主そして蟲文庫の個性がうかがえます。それがお店の魅力にも繋がっているのでしょう。
(2012年4月17日)
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商品内容
要旨 |
会社を辞めた日、古本屋をやろうと決めた。それから18年。猫2〜3匹、亀9匹に、クワガタ、金魚、メダカなどがそれぞれ数匹ずつ同居する店で、女性古本屋店主は、今日も店の帳場に座り続けています。 |
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目次 |
第1章 そうだ、古本屋になろう(そうだ、古本屋になろう |