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炎情 熟年離婚と性

中公文庫 く16−6

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-12-205637-4
4-12-205637-3
税込価格 692円
頁数・縦 310P 16cm

商品内容

要旨

今や珍しくなくなった「熟年離婚」。これまであまり語られる機会はなかったが、長年連れ添ったパートナーとの離別には、“性”の問題が深く含まれていた。悔いのない生き方を求める女性、妻にすがろうとする夫―。ノンフィクション作家が迫る彼女が離婚した本当の理由とは!?『婦人公論』大反響連載、待望の文庫化。

目次

女が悔いのない人生を求めるとき
韓国の名医に聞いた「性器整形」の真実
女としての時間を燃焼させたい
妻が浮気現場に踏み込むとき
夫の死を願うのにはワケがある
南洋の島でのアバンチュール
女性専門セックスカウンセリングの現場
夫のメールを覗き見たことがありますか
誰にも相談できない、セックスの不一致
“円満離婚”と思いこんでいる夫の能天気〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

ふとした拍子に手が触れたりすると、嫌悪感で背筋がぞっとした……。すれ違う欲望、キレツする心と身体――決断する女たち。『快楽』の著者が描く「婦人公論」連載の熟年離婚、驚愕の真実。

著者紹介

工藤 美代子 (クドウ ミヨコ)  
1950年(昭和25年)生まれ。チェコスロヴァキア・カレル大学を経て73年からカナダに移住し、バンクーバーのコロンビア・カレッジ卒業。91年『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞を受賞。93年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)