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免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ

ブルーバックス B−2119

出版社名 講談社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-06-518177-5
4-06-518177-1
税込価格 1,210円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

免疫力増強を謳う健康食品やサプリメントは多数あるが、医学的に信頼できるエビデンスを持つものはほぼ皆無である。一方、医学的に最も信頼できる「免疫力増強法」はワクチンだが、副作用に対する過剰な恐怖感から日本ではその接種を控える風潮がある。免疫学の第一人者として知られる著者が予防接種や話題の「がん免疫療法」など科学的に信頼できる「免疫力の高め方」をわかりやすく解説する。

目次

第1章 病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ
第2章 ワクチンとはなにか
第3章 ワクチンを接種する前に知っておきたいこと
第4章 感染症別―ワクチンの現状と問題点
第5章 免疫記憶とはなにか?
第6章 がん免疫療法は「不治の病」を克服できるのか?
第7章 「夢の新型ワクチン」研究の最前線
第8章 「免疫力を強くする」のウソ・ホント

おすすめコメント

ワクチンは感染症予防に絶大な効果を持つが、近年、その危険性を懸念する声が高まっている。ワクチンは本当に信頼できて安全なのか

著者紹介

宮坂 昌之 (ミヤサカ マサユキ)  
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。1947年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所等を経て、大阪大学医学部教授、同大学大学院医学系研究科教授等を歴任。2007〜08年日本免疫学会会長。医学博士・PhD(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)