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太平洋戦争への道1931−1941

NHK出版新書 659

出版社名 NHK出版
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-14-088659-5
4-14-088659-5
税込価格 968円
頁数・縦 232P 18cm

商品内容

要旨

二〇一七年の終戦の日にNHKラジオで放送されて話題を呼んだ鼎談に、保阪正康の解説と図版・写真を加えて再構成した「開戦八十年企画」。一九三一年の満州事変から、一九四一年の真珠湾攻撃へ。昭和日本が犯した「最大の失敗」に至る道筋を六つの転換期から検証し、私たちが学ぶべき教訓と、令和日本が進む道を提言する。

目次

序章 太平洋戦争とは何か
第1章 関東軍の暴走―1931満州事変‐1932満州国建国
第2章 国際協調の放棄―1931リットン報告書‐1933国際連盟脱退
第3章 言論・思想の統制―1932五・一五事件‐1936二・二六事件
第4章 中国侵攻の拡大―1937盧溝橋事件‐1938国家総動員法制定
第5章 三国同盟の締結―1939第二次世界大戦勃発‐1940日独伊三国同盟
第6章 日米交渉の失敗―1941野村・ハル会談‐真珠湾攻撃戦争までの歩みから、私たちが学ぶべき教訓

出版社・メーカーコメント

2017年の終戦の日にNHKラジオで放送されて話題を呼んだスペシャル鼎談に、保阪正康氏の解説と図版・写真を加えて再構成した「開戦80年企画」。昭和日本が犯した「最大の失敗」に至る道筋を6 つの転換期から検証し、私たちが学ぶべき教訓と、令和日本が進むべき道を提言する。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年生まれ。作家。文藝春秋に入社し、「週刊文春」「文藝春秋」などの編集長を歴任。2021年1月逝去
加藤 陽子 (カトウ ヨウコ)  
1960年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授
保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
1939年生まれ。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)