ステークホルダー・キャピタリズム時代のコーポレートガバナンス
出版社名 | 中央経済社 |
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出版年月 | 2021年7月 |
ISBNコード |
978-4-502-38551-3
(4-502-38551-4) |
税込価格 | 7,040円 |
頁数・縦 | 328P 22cm |
商品内容
要旨 |
近時、企業のあり方についての議論は、単なる株主利益最大化論を超えて、どのように中長期的に持続可能な発展を実現するかという論点に進み、その中でステークホルダー利益の考慮が大きな注目を集めるなど新たな局面に入っている。本書は、コーポレートガバナンスの本質論に加え、「企業の社会的責任(CSR)」「ESG投資」「取締役会の実効性」「役員報酬制度」「機関投資家のスチュワードシップ」など、コーポレートガバナンス論の重要論点ごとに我が国の制度とその運用のあり方について、米・欧の議論を参照しつつ執筆された論考で構成されている。数年来の研究のなかから、コーポレートガバナンスをテーマとする成果を集めた論文集であり、海外の専門誌に掲載した英文の論文2本も収録している。 |
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目次 |
1 コーポレートガバナンスにおける今日的課題(序説) |